英語力の中にはスピーキング力やリーディング力、リスニング力、ライティング力がありますが、日本人にとって最もニーズが高いのはスピーキング力ですね。

そのためフィリピン留学でも「スピーキング力向上のために留学したいです」とか「どうすればスピーキング力を高められますか?」といった要望や質問をいただくことが多いです。

 

そもそもスピーキング力を伸ばすってなんだ?

 

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「スピーキング力を伸ばしたい」という要望についてちょっと真剣に考えてみました。

そもそもスピーキング力を伸ばすってどういうことなのか?

単語がスラスラ口から出ること?ネイティブみたいな発音で話せるようになること?

これらの定義も難しいですよね…。

まあこれについてはきっと各自で答えは違うのでしょうね。

 

ではスピーキング力はどうやって伸ばせばいいのか?

ぶっちゃけ自己努力が最大のカギだと思います。

学校やフィリピン人の講師たちは練習台であり、その成果を映し出す鏡に過ぎず、スピーキング力向上のための8割以上の要素は自分にあると思ってください。

では具体的にどういう努力をすれば良いのか?

 

スピーキングを伸ばす方法

1・とにかく口から英語を出す

口から出したことの無い言葉は絶対に出てくるわけがありません。

日本の中学や高校であれだけ沢山の英語の授業を受けてきたのに英語が話せない最大の理由はコレです。

そう、実際に口から英語を出していないのです。

 

授業で習ったフレーズ、映画の主役のセリフ、大好きなアーティストの曲、なんでもいいです。とにかくそれを自分の口から発してみることが大事です。

これを繰り返すと脳にインプットされ、ふとした時に映画の主演俳優さながらカッコよく英語が口から自然と出てくるようになるのです。

 

2・覚えたての英語こそ色んな場所で使って試す

2つ目のカギはこれです。

新しく覚えた単語やフレーズはとにかく実践あるのみ。

完璧に覚えてから実践で使おうとしたってムダです。それではいつまでたってその英語は実践デビューできませんよ(笑)

 

例えば私が留学中にしていたことと言えば、ケータイのメモ帳アプリに毎日5個の単語やフレーズをメモし、それをケータイの待ち受けにしておくことでした。

そうすることで1日のうちに何が何でもその英語を使ってみるようにしていたのです。

 

おススメのアプリはこちらのcolor note。メモ内容をウィジェット(待ち受け)に出来る

 

おススメのアプリはこちらのcolor note。メモ内容をウィジェットから待ち受け画面に出来るんです。

1日8コマの授業のうち、6コマくらいが終わってもまだその日に使っていない単語があると、焦ってくるので7コマ目の授業あたりからとてもおしゃべりになります(笑)

 

3・何でも英語で言ってみる練習をする

 

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頭の中に入ってきやすい英語というのは大抵身の回りのことや自分自身のことだったりします。

例えば外をブラブラ歩いている時に見た光景や、何となく自分で感じたことを英語にする練習をしてみましょう。

 

例1)お母さんが小さな子どもを連れて横断歩道を渡っている。

例2)毎日フィリピン料理ばかりだからたまには日本食が食べたいなあ

例3)今週は勉強ばっかりしてたからマジ死にそう!

 

上のような言葉、日本語だと結構言いますよね?

でも英語だとなかなか単語が出てきません。

まずはそんな日常の何気ない言葉を英語で言ってみる練習をしてみましょう!

 

スピーキング力を伸ばすための学校とコースの選び方

スピーキング力を伸ばしたいのであれば当然「英語を話す時間」を確保しなくてはいけません。

そのため当社のおススメは以下となります。

 

①マンツーマンのコマ数を5コマ~7コマにする

基本的に語学学校のマンツーマンレッスンではスピーキング、リスニング、リーディング、ライティングをバランスよく鍛え、さらにそのために文法のレッスンなどが入ります。

仮にマンツーマンが3コマや4コマの場合、初心者がバランスよく英語力を伸ばすには良いかもしれませんが、スピーキング力を高めるには少し物足りません。

せめてマンツーマン5コマか6コマ、人によっては7コマくらいまで受講しても良いかもしれません。

ちなみに8コマとか9コマは少し多すぎます。インプットが少ない状態でアウトプットの機会を増やしても無意味です。

 

②IELTSやTOEFLなどスピーキングテストのある試験対策を行う

 

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ある程度日常会話コースで基礎的なスピーキング力が付いたと思ったら、次はIELTSやTOEFLの試験対策がおススメです。

これらのスピーキングテストではただ単におしゃべりをするのではなく、正しい英語で丁寧に筋道を立てて自分の意見を伝える力が求められます。

そのため文法や発音、語彙力などを駆使して話す必要があり、最初はかなりストレスを感じますが英語力という点では大いに伸ばすことが出来るでしょう。

 

この他にもEnglish Only Policy(母国語の使用禁止)を徹底している学校や、日本人の少ない学校、外国人とルームシェア出来る学校などを選ぶのもアリかもしれませんね!

 

まとめ

スピーキング力を大きく伸ばした留学生をこれまで沢山見て来ました。

しかし確実にスピーキング力を伸ばしてくれる講師や、学校というのはなかなか約束できません。

なぜならせっかく優秀な講師がいても、評判の良い学校であっても、本人の自己努力なしでは英語力を伸ばすことは出来ないからです。

ぜひ英語が話せる人にどんな努力をしてきたか聞いてみてください。

誰一人として努力なしに英語が話せるようになった人はいないはずです!

 

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