僕(セブ留学アカデミー代表の早川)は27歳の時に当時5年半勤めていた会社を辞めて半年間のフィリピン留学をしました。
そのため、同じ年齢層の社会人からはいつも真剣な相談が来ます。

皆さんに共通しているのは語学学校についての相談よりも、
自分は本当に留学をすべきだろうか、

といった深いお悩みです。

 

実は僕も同じような悩みを当時は抱えていました。

そこで今回はあの頃の僕が何を考えて何を知り、どのような経緯で留学に至ったのか書きたいと思います。

長くなりますが、同じような悩みを抱えている同世代の方はぜひ読んでみてください。

 

 最初の会社を3年で辞めるはずが何の夢も目標もないまま5年半

当時の私は東京の私立大学を卒業後、地元の岐阜県に戻り、新卒で入社した名古屋の会社で営業職として5年働いていたところでした。

入社直後は「3年で辞めて次のステップへ進もう」と漠然と考えていましたが、
その後とくにやりたいことも見つけられないまま結果として5年半働きました。

 

会社の先輩が退職したり、結婚や出産で次の人生を歩んだり、
あるいは腹をくくってその会社に骨をうずめようとしているのを見て、
「自分はどうすればいいのだろう」と悩み始めた頃でした。

おまけにその頃からFacebookなどのSNSが普及したせいで、
東京や海外で活躍する学生時代の同級生の姿を目の当たりにし、ますます「このままでいいのかな」と考えていた時期でした。

正直何十年も同じ会社で勤めているイメージはできませんでした。

相談相手がいないのでひたすら読書の日々

その頃に自分がしたことと言えばひたすら本を読むことでした。

岐阜で生まれて東京の大学に進学し、名古屋の会社で働いていたために周りに相談できる友人があまりいなかったからです。

 

誰にも話を聞けないので、とにかく本を読みました。
最低でも週に1冊以上は読みました。

自分には知らないことが多すぎると思い、政治や経済、ビジネス書、小説まで、これまでは興味が無くて手を出さなかったジャンルの本も積極的に読みました。

ありきたりな自己啓発本に刺激を受けつつ、日本の高齢化や伸びる寿命、年金制度の先行き、発展途上国を中心とした世界経済の変化などの現実問題を知るうちに、

「会社を辞めることよりも、今の生活を続けていることの方がリスクなのではないだろうか?」

という考えに至りました。

 

会社の送別会

退職した時に開いてもらった会社の送別会

 

 やりたいことを今やるしかない

そう考えた私の結論は、「今やりたいことをしよう、そして自分自身が納得しながら生きていけるだけのスキルを身につけよう」ということでした。

その時に最初に思いついたのが英語の勉強でした。

海外旅行が好きだったので英語の勉強の必要性を感じていたものの、これといって真面目に勉強していたわけではありませんでした。

しかし仕事を辞めて時間を作れば英語学習に集中できるはず、そう考えてフィリピン留学に行くことを決意したのです。

 

周りからは「随分思い切ったね」と言われましたが、
当時はまだ27歳なのだから、留学を終えても20歳後半ならギリギリ転職活動にもそれほど支障はない。
独身だし、幸い実家の両親も健康だし、自分にとっては半年海外に行くことなんて何の問題もないはずだと考えていました。

フィリピンには同じ志を持つ仲間がいた

留学時代の仲間と

留学時代の仲間と

 

結果的に留学は大正解でした。

日本では色々悩みましたが、それを相談できる人は周りにいませんでした。

しかし実際にフィリピンに来てみれば分かりますが、現地で留学している人たちはそうした悩みを克服した人達ばかりです。

彼らと過ごす日々はとても充実しており、日本ではとても出会えないような人たちと親しくなることも出来ました。

自分と同じ志か、それ以上の大志を抱いた同世代の仲間も多くいました。

英語力も各段に上がり、今では日常会話を普通に話すことが出来ます。外国人の友達も増えました。

 

語学学校の先生たちと

語学学校の先生たちと

 

当初は英語をマスターして海外転職や外資系企業で働けたらいいな、などと考えていましたが、
結果的に私はこのフィリピン留学の魅力を広めるためにアナザーストーリーを設立し、セブ留学アカデミーを立ち上げるに至ったのです。

これは私以外にも言えることですが、「フィリピン留学をしなければよかった」なんていう人はほとんどいません。多少の不満はあるかもしれませんが、結局何かしらの成果を感じて帰って来るものなのです。

仮に3ヶ月で100万円払って留学したならば、多少マイナスの側面があったとしても100万円の損には絶対にならないのです。

だったらまずはトライしてみた方がいいと思いませんか?

留学をしてから気付いたこと

このようにして会社員時代から悩み、人にそれほど相談も出来ず、思い切って留学をしたら結果的に最高の経験ができたわけですが、
その一連の過程で気づいたことがいくつかあります。
それは、

  • 自分が思うほどリスクは大きくない
  • 自分が今いる場所でやりたいことが見つからないならすぐに動くべき
  • 自分が進みたい道を進んでいない人に相談しても意味がない
  • 留学に行けば自分と似た人たちが沢山いる

ということです。

最後に

当社には僕のようになかなか悩みを周囲に相談できない人たちが沢山来ます。

これを読んでいるアナタも迷っているならまずは当社にご連絡いただければと思います。

留学について悩んでいるなら、行ったこともないような人に相談するよりも、せめてフィリピン留学をした人間に相談すべきだと思いませんか?

当社のカウンセラーは私も含めてみな留学を経験して人生を切り開いてきた人ばかりです。

あなたの悩みや熱い思いを私たちに聞かせて下さい。

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