セブ島留学の再開の見通しについて、現地の最新情報も踏まえてお伝えしていきたいと思います。

そもそも今、日本人はフィリピンに入国ができるのか?

2021年10月29日現在、日本人が旅行や語学留学を目的としてフィリピンへ入国することが出来ません。
もともとフィリピン留学は欧米留学と異なり、観光ビザを利用して留学をします。
そのため観光客の受け入れと留学生の受け入れはセットになると考えられます。
世界中でワクチン接種が開始しているものの、変異株の存在もあり入国規制はまだまだ厳しくなっています。

現在フィリピンに入国ができる人たち(2021年8月1日時点)

フィリピン共和国大使館のWebサイトをご覧いただくと分かる通り、2021年8月1日より特定カテゴリーの外国人の入国が緩和されます。

フィリピンへの入国対象者(2021年8月1日〜)

  1. 外交官と外国政府職員、その家族
  2. フィリピン国籍を有する重国籍者
  3. 入国時に有効かつ現存するビザを保有する外国籍者5、6を参照すること)
  4. バリクバヤンプログラムによる入国が認められた外国籍者(行政令408号の査証免除国の国籍者であること)-元フィリピン国籍者と渡航する元フィリピン国籍者の配偶者とその子供(年齢不問)-フィリピン国籍者と渡航するフィリピン国籍者の配偶者とその子供(年齢不問)
  5. フィリピン国籍者と渡航しないが、フィリピン入国後にフィリピン国籍者と一緒に滞在する予定の外国籍者-フィリピン国籍者の外国人配偶者-フィリピン国籍者の外国籍の子供(未成年)-フィリピン国籍者の介助等が必要な外国籍の子供(年齢問わず)-介助等を必要とするフィリピン国籍者(年齢問わず)の外国籍の親
  6. 有効かつ現存する(A)ビザ保有者(入国免除文書をフィリピン入国管理局へ提示すること)注意:入国免除文書は、関連するフィリピン官庁(NGA)や機関より承認を受けた上で、フィリピン外務省(DFA)より発行されます。SRRVビザ保有者は、初めにフィリピン退職庁(PAR)とフィリピン観光省(DOT)の承認を受ける必要があります。

上記それぞれの入国対象者の入国条件

①入国が許可される場合

  1. 有効な9(e)ビザを保有すること有効な47(a)(2)ビザを保有すること(外交ならびにそれに準じる業務を行う者に発給される)
  2. 次のいずれかを保有すること・有効なフィリピン政府発行のパスポート
    ・フィリピン国籍者であることの身分証明書(IC)
    ・フィリピン国籍者認定証明書(RC)、もしくは、2003年(共和国法9225)による国籍維持・再取得証明書(CRPC)
  3. 有効な9(c)ビザを保有すること有効な長期滞在ビザを保有すること (永住権(移民)ビザ、特別非移民ビザ)
  4. 無査証フィリピン外務省(DFA)発行の入国免除の文書不要
    フィリピン国籍者との家族関係を証明できる書類の提示が必要
  5. 有効な9(a)ビザまたはSRRVビザを保有することフィリピン外務省(DFA)発行の入国免除の文書が必要
    フィリピン国籍者との家族関係を証明できる書類の提示が必要
  6. 有効な9(a)ビザまたはSRRVビザを保有することフィリピン外務省(DFA)発行の入国免除の文書が必要

②入国が許可されない場合

新型コロナウィルス感染症に関する省庁間タスクフォース(IATF-EID)第136号に従い、ワクチンの接種状況に関わらず、レッドリストに分類された国から出発した全ての外国籍のフィリピン入国を禁止します。
入国禁止が免除されるのは、ビザ発給国政府が実施する送還、民間による送還、バヤニハンフライトで帰国するフィリピン国籍者です。レッドリストに該当する国は、個別に公表されます。
レッドリスト対象国は次の通り。

  • 2021年10月15日までのレッドリスト国
    • バミューダ

以上、やや難しい表現や聞き慣れない言葉もあるかと思いますが、これまで1年以上に渡ってフィリピンの状況を見守ってきた当社としましては、「かなり状況が改善されてきている」というのが率直な印象です。
入国対象者についても「いよいよ残るは観光客(留学生)かな」というところまで来ています。

セブ島の新型コロナウィルス感染状況について(2021年10月29日時点)

フィリピン保健省のWebサイトには感染者数のデータが記載されていますので、気になる方はチェックしてみて下さい。
以下に詳細を抜粋しました。

フィリピン全体の週間感染者数推移(2021年10月28日までのデータ)

累計感染者数が2,775,930人。
回復者が2,683,496人。
死者42,577人。

セブ市の週間感染者数推移(2021年10月28日までのデータ)

セブ市の累計感染者数が42,843人。
回復者が41,251人。
死者1,320人。

8月に第三波がやってきたことから、セブを含め国内の広い地域で再び厳しいロックダウンが敷かれるようになりました。しかし9月に入り徐々に感染者が減少。
セブ市内でもロックダウンの規制が緩くなりました。
フィリピンは日本の緊急事態宣言やまん延防止等重点措置よりも国の権限が強く、強制的に飲食店の営業中止なども指示できるため、感染拡大が顕著な場合はこのように迅速にロックダウンを敷くことができます。

フィリピン国内のワクチン接種状況はどうか?

フィリピン国内のワクチン接種状況(2021年10月28日時点)

■フィリピンで必要接種回数を完了した割合は約24%(日本は71%)

日本はフィリピンよりも人口が約1700万人ほど多いだけ(2020年世界人口ランキングで日本は1億2650万人で11位、フィリピンは1億961万人で13位)なのでほぼ同じ人口規模です。
日本は6月に入って大規模接種なども進んだせいか、フィリピンと差をつけ始め世界的にも接種が進んでいる国になりました。
ワクチン接種が進んでいる国は留学再開も早いです。
アメリカ、カナダ、マルタ、イギリスなど既に留学再開しており、逆にオーストラリアなどはまだ新規入国の受け入れ再開が出来ていません。
ちなみにフィリピンの知人に聞いたところ、既に希望者は接種が出来る状況らしく、それでも進まない理由はワクチンに対する懸念らしいです。
中には「ワクチン接種した人間は数年後にはゾンビになるらしい」と本気で思っている人もいるそうです(笑)

フィリピン・セブ島留学再開の見通しは?


フィリピン・セブ島留学の再開時期は2021年10月の段階では具体的に決まっていません。
またフィリピン政府としてもいつから観光客の受入再開をするかは発表されていません。
私達としては、「早くても2022年の年明け以降」ではないかと考えています。それには当然ワクチンの接種状況が関係してくるかと思います。
留学再開までには以下のステップを踏む必要があります。

  1. 入国規制の緩和(観光ビザでの入国受け入れ再開)
  2. 語学学校の営業再開許可と対面授業の再開
  3. 航空会社のフライトの復便

やはり何と言っても1の入国規制緩和がポイントになるかと思います。
実際に観光客の受け入れがないことでフィリピン経済はかなり疲弊しており、ワクチン接種状況を見て再開に向かうことでしょう。

2の学校再開については、おそらく政府や教育省から何らかの再開に向けたルール(受入人数や授業の実施方法など)が定められた上で決定されるはずです。
実はフィリピンでは語学学校はおろか現地の全ての公立学校が2021年9月時点で対面授業を認められておらず、1年半以上の間このような状況が続いています。
したがってまずは現地の学校の対面授業再開から様子を見て学校再開が認められるでしょう。
ちなみにアメリカやカナダ、オーストラリア、イギリスなどの語学学校では既に対面授業も再開していることから、個人的には1の入国規制緩和からそれほど遠くないタイミングで再開するのではないかと考えております。

3のフライトについては、これまで毎日複数便飛んでいた日本-フィリピン間の定期便がどこまで復便するかによります。
観光客が入国できない限りは以前のようなスケジュールでの運行は難しく、当面はマニラ経由セブ行きなどが増えるかもしれませんね。

セブ留学アカデミーが考えるアフターコロナのフィリピン留学

留学が再開されたらすぐにでもフィリピンへ行きたい、という方は多いはずです。
実際に現在も当社にはそのようなお客様から沢山のカウンセリング依頼が入っています。
しかし、再開後のフィリピン留学がこれまでと同じ形式で行われるとは考えられません。ここではセブ留学アカデミーが予想するアフターコロナのフィリピン留学について紹介したいと思います。

1・運営規模の縮小

まず最初に考えられるのが運営規模の縮小、言い換えると受け入れ生徒数の減少ということです。
フィリピンの語学学校は平均収容人数が200名以上、韓国系の大規模校になると400名以上のキャパシティとなり、春休みや夏休みは満員になります。
しかし満員の状況というのは教室も宿泊施設もカフェテリアなどもいっぱいとなるため、さすがにコロナの後では危険が伴います。
宿泊施設では4人部屋や6人部屋の使用が継続されるかどうかも疑問です。
当面は1部屋あたり1、2名として「生徒数は上限100名まで」といった方針ととる学校も出てきそうです。
留学希望者の申込みは早いもの勝ちになる可能性が高いので注意が必要です。

2・オンラインとの融合


留学が出来ない現状では、ほとんどの語学学校がオンライン授業を提供していますが、留学再開後もオンラインの仕組みは残るのではないかと考えています。
例えば入学から10日間は隔離期間として自分の宿泊施設からオンラインでマンツーマン授業を行うとか、コロナ以前はほんの一握りの学校のみ実施していた「動画視聴クラス」の導入も考えられます。
もしかすると留学プランの中に、事前に日本国内からオンラインでレッスンに参加するプログラムを提供する学校も出てくるかもしれません。

セブ島Stargateが実施している動画文法クラス

 

3・価格の値上がり

新型コロナウィルスは留学業界に大打撃を与えました。
返金対応に追われて経営が圧迫し、中には撤退、倒産した学校もあるほどです。
留学が再開したとして、それまで通りの料金体系で運営が出来るかどうかは疑問です。2020年3月のロックダウン以降ほとんど学校運営は出来ていないので、ほぼ全ての学校が現状は料金を据え置きにしたままです。
今のうちに留学申込みをしておけば2020年料金で留学することは出来るものの、なかなか二の足を踏むお客様が多いと思います。

当社は現在も変わらず留学カウンセリングを実施中。
お申込みも可能!

当社では語学学校が閉鎖した2020年4月以降も変わらず運営を続けており、今もオンラインを中心に留学カウンセリングを実施。
スタッフがセブ島に滞在していることもあり現地の状況だけでなく、新しくオープンしたレストランなどについても引き続き情報発信を続けています。
未だにフィリピンの最新情報を発信する留学エージェントはほとんど無いはずです。

お申込み後、コロナによるキャンセルはキャンセル料無料で対応中

留学再開後にすぐ希望の語学学校へ行きたいという方は今のうちからお申込いただくことも可能です。
また万が一コロナの影響により入学が出来ない場合(お客様都合を除く)はキャンセル料無料で返金させていただきます。
過去1年間、コロナの影響で返金が行われなかったエージェントもあるようですが当社は学校から返金のあったお客様については2020年夏時点で全て返金が完了しております。
他事業も積極的に展開しているため経営も安定しており、安心して留学いただける環境を整えております。

フィリピン以外の留学先の手配も可能

当社ではフィリピン以外の欧米圏の語学留学の紹介も可能です。
世界中でワクチン接種が進んできたこともあり、既にワクチン接種を条件に入国可能な国は増えています。
例えば現時点で他国の様子は以下の通り。

イギリス・アイルランド

2021年10/4以降、ワクチン2回接種者でかつその証明書の提出が出来るものは入国後の隔離無しで渡航可能。

また語学学校は既に対面授業を実施中。

アメリカ

ワクチン未接種者も含めて留学は可能であるが、11月からはワクチン接種済みであることを条件に入国可能。

既に当社のお客様でも留学中の方がいらっしゃいます。

カナダ

2021年9月より短期留学や観光が再開(半年以上の長期留学はそれ以前から可能)となりました。

またワーキングホリデーも再開しており、オーストラリアのワーホリが出来ないこともあってカナダ人気が高まっています。

Co-opプログラムという、英語を学んだ後に専門学校で専門分野の学習(ビジネスやサービス、ホスピタリティ、会計、ITなど)を学んだ後に、現地企業で給与付きインターンシップが出来るプログラムが好評です。

現地でアルバイトとインターンが出来るので、生活を節約出来れば実質無料で留学することも出来ます。

オーストラリア・ニュージーランド

未だ留学・ワーホリともに再開せず。

当初は「ゼロコロナ」を目指していたものの、ようやく難しいとの判断をしたのか、

「国内のワクチン接種率が8割を超えたタイミングで国境を再開する予定」とオーストラリア首相が名言。

なお、現在のオーストラリアの接種率は46%。

マルタ共和国

ワクチン接種証明書の提出を条件に隔離なしの入国受入再開をしたものの、マルタ政府が指定する証明書発行機関の中に日本が含まれていないことから、実質日本人が隔離なしでマルタ入国は出来ませんでした。
しかし10/29現在は日本で発行されたものも認められたため、問題なく留学可能です。
2週間の隔離をすれば留学も出来ますが、隔離は自己負担なので何十万もかかってしまいます。

留学前に英語の勉強をしておきたい方にはオンライン留学もご案内中


今のうちからしっかり英語の勉強をしておきたいという方にはオンライン留学がオススメ。
当社はフィリピンにある20以上のオンライン語学学校と提携をしているため、お客様に合ったプランを提供可能。
「平日は毎日4時間勉強したい」「週末だけレッスンを受けたい」「週に2回都合のつく日だけ」「毎朝15分だけ」といったご要望にも応じております。
詳しくは以下の記事も参考にしてみてくださいね。

オンライン留学オススメ校10選!!

現在のセブ島の様子

セブ留学アカデミー現地スタッフによるセブ島の最新情報です。

セブ市・マンダウエ市・ラプラプ市を含むセブ島全域:GCQ(General Community Quarantine)一般的なコミュニティ隔離措置。
ショッピングモールや飲食店は営業を再開しており、外食に出かける人たちの姿も見られます。

ちなみに先日私の友人(30代の男性と女性)がFacebookでワクチン接種をしている写真をUPしていました。特に医療従事者ではなかったと思いますが、フィリピンでは既に若い方でも接種がされているんですね。
ちなみにフィリピンの各地域での感染症の対応については在フィリピン日本国大使館のWebサイトにて確認することができます。
気になる方はチェックしてみて下さい。