今回はバギオで人気のお店、Cafe by the ruins(カフェバイザルーインズ)へ行ってきました。語学学校のスタッフさんがおススメするので連れて行っていただきました。

 

 

Cafe by the ruins

Cafe by the ruins

 

第2次世界大戦時の日本軍との戦いの跡が残る店内

ところで皆さん、「ruin」という単語の意味はご存知ですか?

和訳すると「破滅」、「滅亡」、「破産」、「没落」などの意味になりますが、「跡地」という意味もあります。

ではCafe by the ruinsはなぜそんな名前なのかというと、実はこのお店、第2次世界大戦時に旧日本軍との戦いがあった場所らしく、店内のいたるところにその跡が残っているのです。

早速お店の中へ入ってみると…、

 

壁には銃弾の跡が

壁には銃弾の跡が

 

DSC08127

店内の所々に当時の建物の壁が使われている

 

なんかスゴいですね、この発想。

ですがここは博物館的な意味でお客さんが訪れているわけではありません。食事が素晴らしいそうです。早速メニューをチェック。

 

DSC08129

一風変わったメニューが多いです

 

DSC08130

パスタやサンドイッチも

 

DSC08128

このスローフードのカテゴリーがメイン料理

 

DSC08131

meriendaはフィリピンの軽食の意味です

 

DSC08132

デザートも多数

 

DSC08133

さすがカフェだけにコーヒーの種類が多い!

 

ちなみにこの日はディナーで訪れました。カフェという名前のおかげで、食事に期待感が無いかもしれませんが、とても美味しいのです。

余談ですがバギオというのはカフェ文化が栄えているため、マニラやセブよりもこだわりのあるお店が多い気がします。

というわけで何品か注文しました。

 

パン

パン

 

「いきなりパン?」と侮ることなかれ。この自家製のパンが本当に美味しいのです!ちなみにお店ではパンの種類が沢山あり、入口で購入が可能。

 

入口で売られるパン

入口で売られるパン

 

ステーキがのっかったサラダ

Thai Beef Salad(280ペソ)

 

DSC08140

Shrimp and Mango Curry Plate(エビとマンゴーのカレー)。300ペソ

 

DSC08141

牛肉の骨付き肉入りのスープ。絶品!

 

DSC08138

Ruin’s Fillet Mignon(フィレステーキを特性ベーコンで巻いたもの)。340ペソ

 

上の写真のRuin’s Fillet Mignonが一番おいしかったです!

この日は最初からワインを飲みながら食事を楽しめました。他にも肉料理やパスタもあります。

どのメニューも大体300ペソ以上するので決して安いわけではないのですが、普通のレストランでは食べられないようなこだわりのある料理ばかりなので、1度は行って見ることをおススメします!

戦争の跡が残る独特の雰囲気と一緒に、コーヒーと料理を楽しみながら不思議にな感覚に浸ってみてください。

 

あ、ちなみにこの素晴らしいお店には1つだけ問題があります。それは…、

ビールが無いです。

 

お店情報

店名:Cafe by the ruins

住所:25 Shuntug Rd, Baguio, 2600 Benguet

TEL:+63 74 442 4010

営業時間:7:00~21:00

Wi-Fi:あり

 

留学説明会のご予約はコチラ

お問い合わせはコチラ