こんにちは!セブ留学アカデミーのハヤカワです。

セブに行ったらぜひ観に行ってほしいのが毎月最終土曜日に行われるCPDRC(Cebu Provincial Detention and Rehabilitation Center)という刑務所内での囚人ダンス。

※2017年夏時点で囚人ダンスは休止中です。

まずはこちらの動画を観てもらった方がいいでしょう!

 

 

セブでは囚人たちの更生プログラムの一環としてこのダンスを取り入れております。

リハビリやストレス発散などの目的もあるようです。元々の目的は受刑者同士のケンカを防止するためだったとか。

「服役者に踊らせるなんてバカけている!」と言われそうですが、2005年に導入して以来受刑者の出所後の再犯率は劇的に下がっているそうです。

 

セブ囚人ダンスの行き方

 

 

ダンスのスタート時間は15時です。それまでに現地に行く必要がありますね。

ちなみに料金は無料。そして行き方は主に2通り。

1つは直接自分でCPDRCへ行く方法。別に難しくはありません。僕もこの方法で行きました。

2つ目はキャピトル(州庁舎)からバス(といっても護送車)で行く方法。

 

これで会場まで乗せてもらえます

これで会場まで乗せてもらえます

 

この場合は13時にキャピトル前に集合しておけばよいそうです。

不安な方は12時くらいに行くといいですね。

 

キャピタル(セブ州庁舎)

キャピタル(セブ州庁舎)

 

 

CPDRCに着いたらTシャツを買おう

 

CPDRCの外観

CPDRCの外観

 

CPDRCに到着すると整理券が配られます。

時間になると中に入れますが、そうこうしているうちにも囚人の人たちが建物の上の方から楽しそうにコチラを見ています。手を振る人もチラホラ(笑)

 

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中に入るときはこんなスタンプを押してもらいます。

そして中に入ると、まず最初にTシャツの物販コーナーがあります。

コレ。

 

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このオレンジのTシャツ、どこの語学学校にいても必ず誰か着ています!価格は300ペソ。

背中のPの文字がなんかカッコいいんです。

毎回売り切れだそうです。かなりの収益だよね(笑)

 

中の様子

 

 

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さて刑務所内の会場に入ると中はこんな感じ。

刑務所の中は初めて入ります!当たり前ですが(笑)

「おー!これが刑務所かー!!」ってなりますよ。人気海外ドラマ「プリズンブレイク」を思い出しました。

そして何より、囚人多いなあ…(笑)

しかも驚くべきことに囚人たちと記念撮影も会話もOKらしい!

 

囚人もたちも快く撮影に応じてくれる!

囚人もたちも快く撮影に応じてくれる!

 

「部屋の中はどう?」と聞いたら、

「…せまいよ。」とのこと。

 

「そうか、狭いのか。だがなあ、それはアンタの自業自得だぁ!!」

と、心の中で思ったかどうかは別として僕も彼らと記念撮影。

 

ババーン!!

ババーン!!

 

すごく優しそうな青年。なぜここに入ったかは聞けなかった

すごく優しそうな青年。なぜここに入ったかは聞けなかった

 

そして囚人達は踊りだした

さて、15時になったのでいよいよスタート。

刑務所スタッフによる軽快なMCによってプログラムが紹介される。所長さんはじめ様々な人からのスピーチがあった後、会場のボルテージの高まりとともについに踊り始めた!!

 

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老若男女オカマを問わず皆真剣に、そしてとても楽しそうに踊る!!

そしてダンスのレベルが高い!!

マイケルジャクソンの「スリラー」、PSYの「江南スタイル」、ファレルウィリアムズのヒット曲「HAPPY」。

はたして彼らが本当にHAPPYかどうかは分からない。まあそれも自業自得。

 

最後に僕も踊ってみた

1時間ほど踊ったあたりでしょうか。ノリノリのMC(といっても刑務所のスタッフ)から、

「いよいよクライマックスだ!一緒に踊ろう!!2階で見ている皆も降りて来いよ!!」

と言われ、観客はみんな囚人が踊るセンターへ集合。

というわけでハヤカワも踊ってみました。AKBのセンターは難しいけどCPDRCならみんなセンターになれるかもよ!!

最後にその時の映像をお見せしてお別れしましょう。

 

 

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