フィリピン留学後はカナダでワーホリがしたい!Co-op留学がしたい!など2カ国留学を考え中の方も増えてきています♪

今回は、そんなカナダへの留学をご検討中の方必見、2022年9月28日時点のカナダへの入国条件をまとめてみました!

コロナウイルスの影響により、各国の入国手続きが異なりよく分からない!という方も少なくないと思いますので、このまとめが参考になればと思います。

ビザまたは電子渡航認証(eTA)の取得

現在カナダへの入国には 有効なビザまたは 入国査証免除者は 渡航前に電子渡航認証(eTA)の取得 が必要です。

長期留学やCo-op、ワーホリなどカナダに6ヶ月以上滞在する方はビザの申請、最大180日までの滞在であればビザの申請が免除されeTAの申請となります。

ビザ (査証)

留学やワーホリで必要なカナダのビザのタイプは以下の通り。

  • 学生ビザ (就学許可証)
  • ワーキングホリデービザ
  • Co-opビザ (Co-op就労許可証)

それぞれカナダ移民局のホームページからオンライン申請が可能です。

ただし、カナダのビザはバイオメトリックス (生体認証) として指紋の事前登録が必要なため、オンライン申請後、東京・大阪にあるカナダビザ申請センターに行く必要です。

電子渡航認証 (eTA)

電子渡航認証 (eTA)とはElectronic Travel Authorizationのことで、ビザ免除国からカナダに6ヶ月(180日)以内滞在する場合に取得が必要となります。

長期留学や、ワーホリ、コープではなく語学学校に6ヶ月以内で語学留学をお考えの方は、学生ビザではなくeTAの申請が必要です。

こちらもカナダ移民局のホームページからオンライン申請が可能です。

英文のワクチン接種証明

現在カナダへの入国にはワクチン接種完了が条件となり、未接種者は14日間の自己隔離が必要となります。

そのため隔離免除で入国の場合は、ワクチン接種証明が必要です。

ただしワクチン接種完了日から14日経過していなければなりません。

こちらは英文または英訳が記載されてあり、国・州・県 あるいは権限を有するワクチン供給機関により発行されたものであるということが条件です。

下記が記載必須項目です。

  • 氏名(原則パスポートと同一)
  • 生年月日 または パスポート番号
  • 接種ワクチン名称
  • 接種日(各回の接種日 または 接種が完了した日付)

詳しくはカナダ政府のワクチン完全接種者入国条件に関するページをご覧ください。

英文の陰性証明(出発前72時間以内)

コロナウイルスワクチン未接種の場合は、入国条件として出発前72時間以内に受検したPCR法またはLAMP法による新型コロナウイルス検査の英文の陰性証明書が必要です。

これらの陰性証明は出発前に空港にて航空会社への提示が求められます。

下記が記載必須項目です。

  • 氏名、生年月日
  • 検査結果(Negative、Not detectedなど)
  • 検査方法(PCR Test、LAMP Testなど)
  • 検体採取日
  • 検査実施機関の名称、住所

詳しくはカナダ政府の旅行者に対するコロナウイルス検査に関するページをご覧ください。

カナダ政府指定電子フォームの登録 (出発72時間以内)

現在カナダ入国 または 乗り継ぎをする全ての利用者に対しカナダ政府指定電子フォーム、通称ArriveCANの登録 が義務付けられています。

App Storeより

アプリで必要事項を入力し登録が完了すると、画面にレシートが表示され、それを入国時に提示することが義務付けられています。

登録したメールアドレスにもレシートが送付されます。

カナダ行きの航空券

現在成田空港のみバンクーバー、トロント、モントリオール行きの直行便が運航しています。

これまでは、羽田からバンクーバーとトロント、関空からバンクーバーの便もありましたが現在は運休中。

羽田トロント便は現時点で10月30日より運航再開予定のようです。

海外旅行保険

地域によっては治療費の負担が保証されないと、病院での診察や治療を受けられない場合があります。

また、現地でコロナウイルスに感染した際の治療費や隔離費用は高額になることが予想されます。全て、本人の自己負担になるため、十分な補償ができる海外保険に加入しておくことをお勧めします。

クレジットカード付帯の保険では補償額が十分でない場合や、渡航から3ヶ月のみ有効などカードによって条件は様々ですので、事前に確認しておきましょう。

弊社ではtabiho(たびほ)、AIG海外旅行保険の正規代理店として手配が可能です。

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到着後のランダム検査

ワクチン接種完了者を対象に到着後のコロナウイルス検査がランダムに行われます。

該当した場合は係官の指示に従って検査を受検する必要がありますが、空港で結果を待つ必要はなく後日メールにて通知が届きます。

仮に陽性反応が出た場合、10日間の強制隔離となります。

日本帰国前の必要書類

カナダから日本に帰国する際は下記が必要となります。

  • ワクチン2回接種者はPCR検査の陰性証明(出国72時間以内に受検したもの)
  • 検疫所へ誓約書の提出
  • 健康居所確認アプリ(MySOS)の登録
  • ワクチン接種証明
  • 質問票の提出

2022年9月28日現在カナダは水際対策の指定国から外れているため、現在はブースター3回目のワクチン接種が完了している方は帰国前のPCR検査は不要となります。

ブースター接種派は終えていないが、2回は完了している方は、出国72時間以内のPCR検査陰性証明が必要です。

現在ワクチン接種完了者に対する、帰国後の隔離期間は義務付けられていません、

詳細は厚生労働省のホームページをご覧ください。

厚生労働省:水際対策について

健康診断

こちらは全ての人に該当するわけではないですが、ビザ申請の際に健康診断が必要になる方もいます!

健康診断必須の条件は、カナダ入国の1年以内にカナダ政府指定の国で6ヶ月以上の滞在歴がある方です。

フィリピンはこの政府の指定国に含まれるため、フィリピンで半年以上留学それから1年以内にカナダ渡航をされる方はカナダ移民局指定の病院にて健康診断が必要となるのでご注意くださいね!

詳しくはこちらカナダ政府の健康診断に関するページをご覧ください。

まとめ

ここまで現在のカナダ渡航に必要なものを説明してきましたが、まとめとしては下記8点になります!

  1. 各種ビザ/電子渡航認証 (eTA) の取得
  2. 英文のワクチン接種証明
  3. 出国72時間以内のPCR検査陰性証明 (3回接種済みの方不要)
  4. カナダ政府指定電子フォームArriveCANの登録 (出発72時間以内)
  5. 航空券
  6. 海外旅行保険
  7. カナダ入国時ランダム検査 (ワクチン接種完了者対象)
  8. 日本帰国時の必要書類 (陰性証明、アプリ等)
  9. 健康診断 (フィリピンに6ヶ月滞在される方)

国境再開からしばらく経ちましたが、海外に行く方が少しずつ増えているのを実感しています!

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