今回は語学学校の部屋のタイプの選び方について説明していきます。
学校の申込みをするときに、コースや留学期間と合わせて決めなくてはいけないのが学生寮のお部屋についてです。
ほとんどの学校に1人部屋、2人部屋、3人部屋があり、中には4人部屋、6人部屋がある所もあります。人数が増えるにつれて料金は安くなるのですが、そうはいってもお部屋の快適性とご予算のバランスなども見る必要があります。

そこで今回は、学校のお部屋タイプを選ぶ上でのポイントについて説明したいと思います!

部屋タイプの仕組みについて

まず最初に学生寮のお部屋の仕組みを説明していきます。
ちなみに学校によってはホテル滞在型のプランや外部のコンドミニアムから通学するプランを持っている所もありますが、そういった事例は今回除外し、あくまでも学校の内部寮のお部屋について説明します。

学校のお部屋というのは人数が増えるにつれて料金が安くなっていきます。
ただし料金表を見ると、ほとんどの学校が1人部屋だけ他のお部屋よりも値段が何万円か上がり、2人部屋以降は1ヶ月あたりせいぜい1,2万円の差となっています。

値段の違いは料金表をみればわかりますので、今回はそれぞれの特徴、メリットデメリットを説明していきます。

1人部屋

1人部屋は当然自分1人でお部屋を独占できますから快適そのものです!

社会人の人はけっこう1人部屋を選ぶ傾向があります。
僕も27歳のときに半年間留学をしましたが、こちらの1人部屋でした☆

メリットとしては、ルームメイトがいないのでストレスが無いこと、トイレ・シャワーも1人占めできること、部屋でも勉強ができること(とくにスピーキングの練習などは共有の自習室だと出来ないので、よく部屋の中で発音練習とかしてました)です。
僕は半年間の留学で最後まで飽きることなく留学生活を楽しむことができましたが、それは1人部屋にいたおかげだと個人的には思っています。

尚、1人部屋のデメリットはまず値段が最も高いこと、部屋の数が少ないので満室になりやすいこと、寝坊した時に誰も起こしてくれないことでしょうか。笑
ちなみによく「ルームメイトがいないから友達ができないのでは」と心配する方がいますが、ルームメイトはいなくても同じ日に入学した同期のバッチメイトや、グループ授業が一緒のクラスメイト、それに学校内のアクティビティもあるので友達を作る機会は他にも沢山あるので安心して下さい。

2人部屋

続いて2人部屋です。

メリットとしては1人部屋の次に人が少ない分、快適さはあります。
トイレやシャワーも、もう1人のルームメイトが使っていなければ自分が使えるし、週末などルームメイトがお部屋にいなければもう自分だけですからね✨

大人の方で、1人部屋を選ぶ予算はないけどなるべく快適に過ごしたいという人には2人部屋がオススメ
です。
他のお部屋タイプが埋まっていても2人部屋だけは空いているということもよくあるので、結構オススメです◎
デメリットといいますか、当社のお客様でもたまに「2人部屋にいくくらいなら3人部屋がいい」という人もいます。
なぜかというとルームメイトとの相性が悪かったらもう逃げ場が無いからですね。笑
さすがに喧嘩まではしないと思いますが、性格的に細かい人なら例えばルームメイトの部屋の使い方が汚いとか、夜のいびきがうるさいとか、だいぶストレスになるかもしれません💦
このあたりは性格によります。

3人部屋

3人部屋についてですが、学校によっては最も人数の多い部屋になっています。

値段も一番安いので、自ずとコストを重視する学生さんや20代社会人が多くなります。
3人部屋以降は外国人ルームメイトと一緒になる可能性が上がります。
というのも、韓国の留学生などは共同生活を好む傾向にあります。
他にも台湾やベトナムなどは日本よりもコスト重視の方が多いので、3人部屋、4人部屋を選ぶ生徒が多いです。
ですからメリットとしては外国人のお友達ができやすくなります♬

逆にデメリットはトイレやシャワーが取り合いになるケースが出てきたり、空調の問題もあります。
人によってはエアコンをガンガンにかけたり、その横で寒がりな人が布団にくるまってブルブルしているようなこともあります。
寒がりな人はそういった問題にそなえてなるべく寝るときに厚着できるように服を用意しておくと良いかもしれません。

4人部屋

4人部屋の特徴というのは3人部屋に似てます。

メリットは何と言っても値段が安いことです。
若い生徒さんが集まりやすいので、同じように若い方はお友達もできて良いかもしれません。
それと高校生以下の生徒の場合、ほとんどの学校が1人で外出することを認めていません。
必ず成人と一緒でないと外出を認めない学校が多いので、年上の人が外出するのに便乗する必要があります。
その時に3人部屋や4人部屋にいるとルームメイトの誰かが外出する際に連れて行ってもらうことも出来るから良いですね。
ですから高校生以下の生徒には1人部屋はオススメしません×

4人部屋のデメリットは3人部屋と同様、トイレとシャワーが渋滞する問題です。
特に女性の場合はシャワーの時間などが長いと夜は結構大変です。
学校によっては4人部屋のトイレとシャワーを別にしている所もあります。

例えばセブ島ならCPIとか

I.BREEZE
などです。

クラークのEG ACADEMY

バギオならJIC
などがそうですね。

6人部屋

ごく一部の学校ですが6人部屋というのもあります。

完全にコスト重視の人ですね。
6人部屋のメリットはコスト!これに尽きます。

逆にデメリットは大体予想できると思いますが、部屋が狭い、散らかりやすい、他のルームメイト5人のうち1人でも生活マナーがなっていないと苦痛になる、といったところです。
あとフィリピンはトイレットペーパーが流せない所がほとんどなので、トイレ横のゴミ箱にはルームメイトが捨てたペーパーとか汚物が全部入ってます。
気になる人はけっこうツライかもしれません💦

当社のお客様ですと、例えば1週間の短期留学などですと中には「短い期間だから部屋なんて何でもいい」という方がいらっしゃいます。
そういう人なら良いと思いますが、性格的にセンシティブな人は絶対選んではいけません!!

部屋の中にセキュリティボックスが無い学校だと盗難の心配もゼロではないです。

まとめ

今回は語学学校のお部屋を選ぶ際のポイントについて説明しました。
人によって最適なお部屋というのは異なります。

快適性重視の人やコスト重視の人、ルームメイトとの交流を求める人など目的によってさまざまです。
もちろん同じお部屋タイプでも学校によってその質は大きく変わってきますので、
気になる方はぜひセブ留学アカデミーまでお問合せください。

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