セブに来たら一度は訪れてみたいスポットのひとつ、モアルボアル。
透明度抜群の海、真っ白なビーチ、ウミガメやイワシの大群など・・・南国リゾートの名にふさわしい全てのものがぎゅっと凝縮された場所なんです。

今回はそんなモアルボアルで押さえておきたいビーチやアクティビティ、オススメホテルからレストランまで紹介します！

モアルボアルのオススメポイント

①透明度抜群の海＆真っ白なビーチ
THE 南国！遠浅で透き通った海は最高にフォトジェニック！
セブに訪れたからには絶対見ておきたい美しいビーチです。
②ウミガメと泳げる
ダイビングライセンス不要！
遠浅のビーチが広がるモアルボアルでは、シュノーケリングでも高確率でウミガメに遭遇することができます。
③イワシの大群が見れる
ほぼ100%の確率でイワシの大群にも遭遇できます。
イワシの大群を見た後に食べる新鮮なイワシ料理はなんとも複雑な気分になります！
④新鮮なフルーツ・野菜・シーフードを使った料理がとにかく美味しい
シーフードはもちろん、フルーツや野菜を使った料理など、モアルボアルのレストランは他の観光地に比べハイクオリティなお店がかなり多いです。
また、欧米人の観光客が多いためビーガン料理やカフェも多め。

モアルボアルの場所・行き方・料金

モアルボアルはセブ市内から車で2時間半〜3時間ほどの場所にあります。

また、モアルボアルではほぼ全てのビーチ、アクティビティ、レストラン、ホテルなどがパナグサマビーチ周辺に密集しています！
そのため、移動が簡単でモアルボアルを初めて訪れる人でも楽しみやすい作りとなっているのもポイント。

▶︎モアルボアルへの行き方
モアルボアルへの交通手段としては主にバス、Vハイヤー、タクシーの3つが一般的です。

①バス（エアコン有P156/無P129）
セブサウスバスターミナルからBATO/BAIL行きのバスに乗ります。
（スタッフにモアルボアルに行きたいと言えば案内してくれます）
リーズナブル。
席の快適度は割とランダムな傾向にあり。
移動時間がそこまで長くないのでお金を節約したい人はバスがオススメです！
時刻表は存在せず、24時間フル稼働で30分に1本のペースで運行しています。

②Vハイヤー（P120）
Vハイヤーとは乗り合い制のバン。
セブサウスバスターミナルから徒歩10分の場所にあるVハイヤーサウスターミナルからMOALBOAL行きのバンに乗ります。
3つの中でもっともリーズナブルですが、乗客が集まらないと出発しないので下手すると1時間以上バンの中で待つことに。
また、人数ギリギリ限界まで押し込められるので快適度は底辺。
乗り物酔いしやすい方は避けた方が無難です。

③タクシー（P2000〜P2500）
当たり前ですがもっとも快適。
自分のタイミングでトイレに停まってもらうことも可能だし、荷物もトランクに入れてもらって広々と座ることができます。
4人以上で行くのであればタクシーを使っても十分リーズナブルです。

バス、Vハイヤーともにモアルボアルの街中で降車となります。
タクシーの場合は先ほど紹介したパナグサマビーチに直接行っても便利です♪
モアルボアルの街中からメインストリームに向かうには、写真のようなトライシクルに乗って行きます。
「パナグサマビーチ」と言えばわかってくれますよ。
料金は基本的に1台P150でなので、あまりにも高い値段をふっかけられたらちゃんと断りましょう。

モアルボアルのビーチ

モアルボアルでもっとも美しくて有名なビーチと言えばホワイトビーチ。

メインのパナグサマビーチからはバイクで15分ほどで行けるので、パナグサマ周辺でモーターバイクの運転手に声をかけて連れて行ってもらいましょう！
ただし！ホワイトビーチ周辺にはモーターバイクがほとんどいなく帰りが困るので、行きのドライバーに往復の運転をお願いするのがベターです。
待ち時間含め往復P600〜くらいで応じてくれますよ。（3人乗りくらいまでいけます）
また、お願いすればビーチで写真なども撮ってくれるので助かります。
ホワイトビーチ。
真っ白で細かい砂浜、透き通ったエメラルドブルーの海は絶景です！
ちなみに入場料がP15かかります。
砂浜で寝る子犬たち。
チビ犬たちが可愛すぎてベタ触りしていましたが、フィリピンでは狂犬病などの危険性もあるので噛まれないように十分注意してください。

モアルボアルのアクティビティ

▶︎ダイビング・シュノーケリング
マリンアクティビティの代表とも言えるダイビング・シュノーケリング。
ウミガメ・イワシの大群がみたい方はこれに決まりです！
パナグサマビーチ周辺を歩いていると、たくさんのツアーを催行しているお店を見つけることができるので現地で直接飛び込みで行っても大丈夫ですよ。
また、日本人のスタッフがいた方が安心という方はパナグサマビーチ周辺には日本人経営の
・エメラルドグリーン
・M&L DIVER TOWN（旧オーシャングローブダイビングショップ）
・チキチキダイバーズ
がありますので、慣れていない方はそちらを利用するのもオススメ。
また、日本人経営のダイビングショップはピックアップサービスなどを行っているお店もあるので事前予約するのであれば利用した方がお得でしょう。

また、モアルボアルのビーチから約30分のところにあるペスカドール島は、高い透明度と色とりどりの海洋生物を見ることができるフィリピン屈指のダイビングスポット。
コアなダイバーさんにもオススメです！

▶︎アーチェリー
ドイツ人オーナーが始めたアーチェリー場ARCHERY-ASIAでは、モアルボアルの自然の中でアーチェリーを楽しむことができます。
オーナー自らがインストラクターの資格を持っているので、初心者も安心♪
10本P140と気軽に挑戦できます。

また、施設内のニッパハットで作られたカフェテリアでは美味しいフルーツシェイクを飲んでくつろいだり、軽食をオーダーすることもできます。
ちなみにアーチェリー場の奥には可愛いニッパハット型の宿泊施設も併設されていて、宿泊も可能！
外で自炊したりもできるそうで、欧米人のバックパッカーたちに人気のようです。

▶︎サイクリング
自転車をレンタルしてモアルボアルをサイクリングしてみるのも楽しいですよ！
レンタルは宿泊先のホテルなどでP300〜で借りられることが多いですが、ホテルになくても近場の良いところを紹介してくれたりします♪

▶︎モーターバイク
原付のレンタルもP300〜で可能です！
自分たちでバイクをレンタルしてビーチを巡るのも楽しいですよ。
モアルボアルやアイランドではよく3人、4人乗りの原付が走っているのを見かけます。
原付のビーチはパナグサマビーチ周辺の至る場所にあるのですぐに見つけることができます♪

▶︎番外編：カワサン滝・キャニオニング
モアルボアルからはカワサン滝が比較的近いので、足を伸ばしてカワサン滝へ行くことも可能です。
カワサン滝へはモアルボアルからモーターバイクで30〜40分。
値段は交渉次第ですが往復P1000以内で交渉してみましょう。
（トライシクルは遅いのであまりオススメしません。）
カワサン滝では綺麗な景色を楽しみながら軽いハイキング後、神秘的な青さを放つセブ最大の滝壺・カワサン滝に到着します。
更にアクティビティを楽しみたい方はキャニオニング（滝下り/P700〜）もチャレンジ可能！
カワサン滝に行く道中でキャニオニングスポットがあるのでそこで申し込めます。
ただし、かなりハードなので体力に自信がある方にオススメです。。。

モアルボアルのレストラン＆カフェ

モアルボアルの厳選オススメレストラン＆カフェを紹介！
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▶︎ALTROVE MOALBOAL
モアルボアルの中でも新しいレストランで、かなりセンスが良くてオシャレな作り。
なんと靴を脱いで上がるスタイル！
焼きたてのピザをはじめとした、イタリアン料理を楽しむことができます。
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焼きたてのサクサクピザは絶品です！
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▶︎VEN’S KITCHEN
美味しいフィリピン料理を食べたいならココ！
ヘルシー志向の欧米人が多いからなのか、脂っこくないという奇跡のフィリピン料理が食べられます。
特にシシグは一押し！
また、事前オーダーで新鮮なシーフード料理も用意してくれるので、昼に声をかけてディナーの予約などするのもオススメですよ。
可愛いマンゴーフロートもオススメ。
料理が割とフォトジェニックな盛り付けで出てくるので、記念写真にも良いんじゃないでしょうか。
スタッフもフレンドリーです。
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▶︎Cafe’ Cebuano
綺麗な夕日＆夜景を見ながら美味しい食事が食べたいならこちらで決まり。
お酒の種類も多く、食事のメニューも各国の料理を幅広く取り扱っています。
オーナー夫妻が旅行先で味わった美味しい料理を、現地から食材を取り寄せて提供しているこだわりぶり。
よくあるなんちゃって多国籍料理とはレベル違いの美味しいメニューが多いです。
お昼から営業しているのでカフェメニューもあり！
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▶︎Smooth Cafe
美味しいコーヒーとビーガンメニューが揃っています。
こじんまりとしていますが温かみのあるウッド調の店内は、落ち着いてゆっくりと過ごすことができます。
朝食におすすめの場所。
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おすすめはチーズクリームの乗ったキャロットケーキ！絶品です。
ラテアートもしてくれますよ♪
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▶︎SHAKA
以前シャルガオ島の記事でも紹介した人気カフェSHAKAのモアルボアル店です！
ここはとにかく欧米人、フィリピン人関係なく大人気。
スムージーボウルをメインとしたヘルシー志向のカフェです。
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写真映えするスムージーボウルは記念にぜひ一度食べてみてください！
割とボリュームがあるので、2人でシェアしてもちょうど良いくらいです。
スムージーボウル意外にもバナナケーキや食べ歩き用のビーガンボールなども販売されています。
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モアルボアルのホテル

多くの観光客やバックパッカーが訪れるモアルボアルの宿泊場所は、贅沢なリゾート向けヴィラホテルからバックパッカー用のドミトリータイプまで様々！
ここでは各ランクごとにおすすめの宿泊施設を紹介します。

（写真はすべてFacebook、オフィシャルサイトより）▶︎Dolphin House Resort Moalboal（P6000〜）
モアルボアル唯一の5星ホテル！
パナグサマビーチから少し離れた場所にある、外に出かけずとにかくゆっくりしたい人におすすめのホテル。
ホテル内にはプール・プライベートビーチ・レストラン・スパなどが揃っているので、ホテルの外に出なくても十分にモアルボアルを満喫できます。

ダイビング・シュノーケリングはホテルから手配可能、自転車レンタルサービスも行っています。
全体的に手入れが行き届いていて、清潔です！
お部屋は南国リゾート風ながらも清潔感のある気持ちの良い空間です。

▶︎Love’s Beach and Dive Resort（P2000〜）
リピーターも多い、リーズナブルに泊まれるホテル。
ダイビングショップも併設されており、ダイバーに人気！
レストランは海に面していて、海を眺めながら食事やお酒を楽しむこともできます♪お部屋はこじんまりとして、アットホーム。

▶︎D’GEKKO HOTEL（P1800〜）
小さいけれど管理が行き届いて、清潔感のあるホテル。
スタッフの対応も高評価です！
2019年現在、ホテルの横にレストラン食堂を建設中。
白を基調とした地中海のような雰囲気のホテルです♪
清潔な場所でサクッとリーズナブルに宿泊したい方にオススメ！

▶︎Chief Mau Moalboal Cebu（P900〜）
ホステル兼バー。欧米人バックパッカーがいっぱい！
1F、2Fはシェアスペース兼カフェバーとなっています。
部屋はプライベートタイプとシェアタイプから選べ、もちろんシェアの方がリーズナブル。
だいぶセブ感はないです。。。

モアルボアルから帰る

モアルボアルを満喫した後の帰りは、行きと同じくバスが止まった場所までトライシクルまたはモーターバイクで戻りましょう。

黄色い椅子がバス乗り場になります。
タクシーの方はここら辺でタクシーを捕まえればOKです。
Grabでも捕まったりします。
Vハイヤーの場合もバス停から徒歩五分ほどの場所に乗り場があります。
こちらの像が目印。
Vハイヤー乗り場。バンがポツポツと停まっています。
ただし、Vハイヤーは15:00には最終便が出てしまうので帰りの時間に要注意です。

▶︎時間があるなら街中を散策しよう！
時間に余裕がある方は、パナグサマビーチとは一味違うモアルボアルを歩いて見て回るのもオススメ。
徒歩圏内にパブリックマーケット（市場）があるのでフルーツや新鮮なシーフードなどが購入できます！
左手に見えるのがパブリックマーケット。
モアルボアルでキャンプ・自炊する予定の方は事前にここで材料を買うのも有りですね。
とれたての魚！
さばき中。
エビ！！！
野菜も水々しそうです。
フィリピン人大好きピーナッツ。
脇道に入ればちょっとしたカフェも。
フィリピン料理屋さん。
意外と時間がつぶせます。
ちなみにバス乗り場付近の道沿いにはドラッグストアやセブンイレブンもあるのでかなり便利です！