2023年11/12時点でのフィリピン留学において必要なもの、入国条件をご説明します。

①30日以内の往復航空券もしくは第3国への出国チケット ※1ヶ月を超えて留学する人は要チェック!

※こちらのチケットが不要になったとの情報が出ていますが、移民局による正式な書面による発表がなく、担当者や入国管理官、航空会社によって対応が異なる場合がございます。
そのため現時点では、30日以内の往復航空券もしくは第3国への出国チケットをご準備いただくようお願いしております。

フィリピンへ入国する際は入国後30日以内に出国するチケットが必要になります。

フィリピンに31日以上滞在する場合や、帰国予定が決まっていなかったとしても、
入国の際には30日以内の復路のチケットか、他国でもいいので出国のチケットを購入しなければなりません。

4週を超えて留学する場合、航空券予約方法は以下の3つです。

  1. ひとまず30日以内の日本往復便(オープンチケット)を購入し、入国後に変更手数料と差額を支払って実際の帰国日のチケットを変更
  2. 当初の予定通りの往復チケット(例えば1月1日と4月1日の日本-フィリピン往復チケット)に加えて、30日以内にフィリピンから他国へ行く片道チケット(1月30日のマニラ→クアラルンプール行き等)で安いものをとりあえず購入しておいて入国する(捨てチケット)
  3. 日本からフィリピンへの往路片道チケットと、2で紹介した捨てチケットのみ手配してひとまず入国し、フィリピン入国後に実際の帰国日の復路チケットを購入

1~3のそれぞれの方法にメリット・デメリットがあります。
1と3については入国してから帰国チケットを手配することになるので、
そのタイミングで航空券がいくらになっているかは最初の段階でわからないということ。
「帰国便を変更しようと思ったら日付が近づいているせいでチケット代が値上がりしていた」という可能性もあります。

また2については、トータルの費用が最初にわかるというメリットはあるものの、
LCCなどでプロモ割引などがあった場合に、本来なら安く帰国チケットが買えるかもしれないのに、先に購入してしまったから手遅れになる、というデメリットはあります。

個人的には、やはり最初からトータルコストを把握しておきたいので2がオススメ。
セブ留学アカデミーでも航空券手配が可能ですので、お気軽にお申し付け下さい。

②海外旅行保険

海外旅行保険に関しては必ず加入をお願いしています。
加入プランには特に指定はないものの、病院での治療代や持ち物の盗難・破損(携行品損害)に対する補償が充分ついたものをお選びください。

よくクレジットカードに海外旅行保険付きのものがありますが、必ずいくらの補償額が出るのかを確認しましょう。
カード付帯の保険では補償額が低いため、新たに海外旅行保険に加入する必要が多くなると思われます。

セブ留学アカデミーではtabiho(たびほ)、AIG海外旅行保険の正規代理店として手配が可能です。

tabihoの申し込みはこちらから
AIGの申し込みはこちらから

③e Travelの登録

フィリピンに入国の際は事前にオンラインにてe Travel Registration 登録が必要となりました。(旧e ARRIVAL CARD)

こちらの登録は出発3日以内から登録可能です。
以前までフィリピン到着後に空港にて記載していたHealth Declaration Checklistの代わりとなります。
上記のリンクのページは正規のものですが、
詐欺サイトが存在しており、クレジットカード情報を登録させようとするサイトがありますので注意して下さい。
(e Travelは無料なのでカード情報は必要ありません)。

こちらはセブ島のEV ACADEMY校が作成してくれた申請マニュアルです。

e Travel Registration申請マニュアル

基本的にはこの通りに進めばOKです。
ただし住所の欄はEV ACADEMYのものになっているので、皆さん各自で自分の学校の住所を入力してください。

そして!
日本に帰国する際にも、72時間前から3時間前までにe Travel Registraionが必要となります!

④6ヵ月以上残存期間が残っているパスポート

フィリピンへの到着日を基準に6ヵ月以上残存期間が残っているパスポートが必要となります。
事前にパスポートの期限を確認の上、更新が必要な際は早めに手続きをしておきましょう。

不要になったもの

コロナ以降の留学再開後は、入国条件が複数回変更されていますが、現時点で不要になったものもございます。

不要①コロナワクチン接種英文証明

2022年11月よりワクチン未接種者であっても入国後隔離無しで入国ができるようになりました。

不要②PCR検査陰性証明

2023年7月21日付でフィリピン政府は公衆衛生上の緊急事態宣言を解除しました。
よって、入国時のPCR検査・抗原検査による陰性証明の提示も不要となりました。

不要③日本帰国時の陰性証明書

ワクチン接種が2回までしか済んでいない方は、
日本へ帰国する72時間前から現地で受けるPCR検査において、陰性証明書を取得する必要がありましたが
2023年5月8日以降の帰国者は陰性証明の取得が不要となりました。

まとめ

ここまでコロナ渦のフィリピン留学にて必要なものを説明してきましたが、まとめとしては下記4点になります!

  1. 海外旅行往復券
  2. 海外旅行保険
  3. e Travel Registrationの登録
  4. 6ヵ月以上残存期間が残っているパスポート

フィリピン留学が無事に再開しました!
セブ留学をはじめとしたフィリピン留学に興味がある、またはずっと行きたかったけどコロナで断念していたという方も多いはずです。

セブ留学アカデミーではコロナ渦でのフィリピン留学もしっかりとサポートさせていただきます!カウンセリングやお申込み、お待ちしております!

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