セブ・マクタン島がギター生産で世界的に有名だということはご存知ですか?
実はマクタンは弦楽器の名産地であり、マクタンで作られたギターやウクレレが世界中に輸出されています♪

マクタンにはギター街道とも呼ばれる道もあるくらい、たくさんのギター工場があるのですが、今回はそんな中でも人気のAlegre Guitar Factoryに行ってきました!

Alegre Guitar Factoryの位置情報


Alegre Guitar Factoryは多くのギター工場が立ち並ぶパジャックマリバゴロードにあります。
この通りはギター街道とも言われるほどなので、工場を何箇所か巡ってみるのも面白いかもしれませんね♪

道を挟んで向かい側もギター製作所があり、こっちこっちと手招きされるほどでした。

セブシティからグラブタクシーを手配して、約40分、350ペソ(約900円)で到着!
お店の前にあるこちらのロゴが目印です!

工場というとものすごく大きい建物を想像しがちですが、小さな工場なので、本当に入っていいのか?と少し不安に。

中を覗くと優しいガイドさんが招いてくれました♫
ちなみに見学は無料です!

工場見学

それでは工場の中を見ていきましょう!中に入るとまず目に入るのがこちらのボディ。

ギター職人の友人曰く、日本ではボディを「だるま」と呼ぶそうです。
確かにダルマの形をしていますよね。
こちらを向いている面がギターの内側になるのですが、よくみるとどれも凸凹の形が違いますよね。

この違いによってギターの音がそれぞれ変わるんだよと教えてくれるのはガイドのジェリーさん。フィリピンのマンゴー、アカシアの木だけでなく、カナダのシダー(針葉樹)など海外からも木材を輸入してこちらの工場で製品を作っています。

木によって柄も色味も全然違ってなかなか面白いです☆

その奥では職人さんがボディを組み立てる作業をしていました。
裸足で作業をする姿がフィリピンらしいですね♪

この日は日曜だったので職人さんは1人しかいませんでしたが、平日や土曜はもう少しいるそう。

職人さんが木材を切って、ギターを組み立ててニスを塗る工程を全て終えると、最後はこちらでジェリーさんが弦を張ってギターが完成。

完成するまでにどれくらいの時間がかかるかというと、早くて1ヶ月長いもので2〜3ヶ月もかかるそう。

ガイドさんのギター演奏まで♪

最後はギターが展示されている店内へ〜。店内にはギターやウクレレが展示されており、気になるものがあれば購入も可能!

実際に触って音を聴かせてくれるので、ぜひみなさんに音の違いを楽しんでほしいです♪
せっかくギターウクレレ生産で有名なマクタンにいるのだから、フィリピンの木を使ったウクレレが欲しいなと思い、こちらのソプラノウクレレを購入。

ソフトケース付きで8,000ペソ(約20,800円)でした。
ハードケースというしっかりとしたケースの場合は1,000ペソ追加です。

2,000ペソ(約5,200円)くらいの低価格なものから種類が豊富なので、ちょっと変わったお土産として購入するのもいいかと思います☆

お店はクレジットも対応可能です!
ギターの音も聴きたいなと、ジェリーさんにお願いをしてみたところ「Yes, of course」と快くリクエストに応えてくれました♪

曲名はわからないのですが、哀愁漂う曲を披露してくれました(笑)
ジェリーさんの演奏が聴いてみたい方は、ぜひセブ留学アカデミーのYouTubeをご覧くださいね☆

まとめ

セブ島に留学中で休日にマクタン島へ行く際はぜひ立ち寄ってみてほしいAlegre Guitar Factory♪

スタッフさんもフレンドリーで中々楽しいです♪

なかなか日本でギター工場へ見学に行くこともないですし、小さい工場ではありますが、せっかくならギター・ウクレレ生産の本場なので足を運んでみてくださいね!

Alegre Guitar Factory
住所:Pajac-Maribago Rd, Lapu-Lapu City, Cebu
営業時間:月〜土 8:00〜18:00
日曜のみ 8:00〜17:00
電話: 032 238 6263
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