こんにちは!セブ留学アカデミーの早川です。

夏休みが終わると少し留学シーズンも落ち着くのですが、一方で学生さん以外の顧客層からのお問い合わせが増えています。

特に最近多いのが、ワーキングホリデー経験者からのフィリピン留学についても問合せ。

「ん?ワーホリ行ったのにまた留学するの?」と思われるかもしれません。

そうなんです。というわけで今回はワーホリ後のフィリピン留学について少し説明させていただきます。

 

今、ワーホリにある問題が起きている

 

1455156915223

ワーキングホリデーの魅力は何と言っても働きながらその国を存分に楽しめること!

 

そもそもワーキングホリデーとはオーストラリアやカナダに行って、仕事をしながら語学学校に通ったり、現地でレジャーや旅行をすることでその国の理解を深めようというもの。

しかしそんなワーキングホリデーで現在起きている問題、それは、

 

英語の習得が出来ない

 

ということです。

その理由は何か?大きく分けると以下の2点かと思います。

 

理由1・英語の基礎がない状態で渡航してしまう

多くの人は英語の基礎が全く無い状態でワーホリに行っているようです。

もちろんワーホリの最初に現地の語学学校に入る方もいますが、それでも満足のいくレッスンを受けることは難しいのです。

立場上どうしてもフィリピン留学と比較してしまうのですが、基本的にカナダやオーストラリアの語学学校はグループ授業を1日4時間程度、という所が多いです。英語レベルも国籍もバラバラな所に15~20人くらいの生徒が放り込まれるのです。

 

これはあまり知られていませんが、日本人と他の国の人(韓国や台湾やブラジル、ヨーロッパ諸国)では、同じ初心者といえども英語の苦手分野が違います

日本人は文法やボキャブラリがあっても話せない、あるいは発音が悪いという人が多いです。

一方で外国ではその逆、つまり文法はメチャクチャだけどお構いなしにしゃべり続けるのでスピーキング力はある、といった感じです。

 

1人1人の英語レベルや苦手分野が異なるのに同じクラスで授業を受けていても、精度の高い英語学習は出来ません。その場合は長期間で語学学校に通う必要があります。

しかしワーホリでは語学学校に通える期間が決まっており、オーストラリアは4か月、カナダとニュージーランドは6か月とされています。

これでは満足のいく英語レベルに達する前に仕事を開始することになってしまいますね。

 

理由2・仕事と遊びで勉強に手が回らない

これは正直、本人の努力次第ではあるのですが、いざ仕事を開始するとほとんどの人が自主的な英語学習を止めてしまいます。

しかしワーキングホリデーでは英語力の無い人は「英語を話さなくていい職場」でしか働けません。

例として農家や日本食レストラン、ホテルの客室清掃などです。

英語の勉強をしないばかりか、英語に触れる機会の少ない職場にいてはもちろん語学力は伸びません。

 

さらにもう一つ。実はオーストラリアでは最低賃金が定められており、2016年時点で17.29豪ドルとなっていますが多くの場合は最低賃金以下で働くそうです。

もちろんこれは違法ですが、どうしてもワーホリをしたいという日本人が多いので暗黙の了解となってます。当然これでは思うようにお金を稼ぐことも出来ないため、歩合制の仕事などで長時間労働するしかありません。

結果的に家に帰って英語を勉強をする時間も体力もない、ということにつながってしまっているそうです。

 

説明会予約はコチラ

 

ワーホリで失敗した人がフィリピン留学

以上のような背景もあって、ワーホリ後のフィリピン留学者が増えています。

「オーストラリアやカナダで英語が上手な人に話を聞いたら、フィリピン留学経験者だった」とか、「フィリピンで1か月だけ留学してからオーストラリアに来たけど、フィリピンの学校の方が何倍も良かった」という理由で当社に相談に来られる方が多いです。

こうした方々に共通しているのは、今度こそ英語をしっかり学びたいという思いです。

そこでフィリピン留学を選ぶ理由は、やはりマンツーマンレッスンがあること、授業時間が長いこと(1日平均7~8時間程度)、そして何より費用が安いことなのでしょう!

 

まとめ

以上が最近起きているワーキングホリデー経験者とフィリピン留学の関係です。

ワーキングホリデーは回数も期間も定められているため、とても貴重な機会です。失敗しないためにもまずはしっかりとフィリピン留学で基礎を固めることをおススメします。

最近ではフィリピンの語学学校の中でもワーキングホリデーの準備コースなどを用意している学校もあり(特にバギオ)、当社でもご紹介出来ますのでぜひお問い合わせください。

 

————————————————————————————————————————-

説明会の予約もお待ちしております!

電話番号:052-262-5544

名古屋本社:愛知県名古屋市中区栄5丁目26-39 GS栄ビル3F

東京オフィス:東京都渋谷区桜丘町14-6 黒松ビル203

大阪オフィス:大阪府大阪市浪速区元町1-12-8 難波ノーブル403号

————————————————————————————————————————