先日の記事で書いた通り、TOEICは955点(リスニング満点)を取ったのに英語が全然話せなくなっていた僕はVERSANTスピーキングテストを受けました。
そこで課題が明確になったことから、当社が正規代理店を務めるTha Pastの「VERSANT対策プログラム」を受講することになりました。
「VERSANTって何?」という方はこちらの記事をご覧下さい。
参考記事「TOEICは時代が終わる!?話題のVERSANTスピーキングテストについて」

The Pastが展開する「VERSANT対策プログラム」について


The PastのVERSANT対策プログラムは日本人カウンセラーによるコーチングと、フィリピン人講師によるトレーニング(レッスン)を組み合わせた12週完結型のプログラムです。
具体的な内容は以下の通りです。

  1. VERSANT公式試験の受験2回
  2. 日本人カウンセラーによるコーチング計5回
  3. フィリピン人講師によるトレーニング計36回(1回50分、計1,800分)

1・VERSANT公式試験

プログラムによる成長度合いを測るためにも開始前と後にそれぞれ公式試験を受験します。
VERSANTはスマホかパソコンがあればいつでもどこでも簡単に受けられますので、とても楽チン♪
スコアをカウンセラーと講師陣に共有していただければ、アナタの苦手な部分と得意な部分についても解説してもらえます。

2・日本人カウンセラーによるコーチング


The Pastでは申し込んだらひたすらレッスンというわけではありません。
1週目、2週目、5週目、9週目、12週目の計5回、日本人カウンセラーとのカウンセリングが行われます。
プログラム期間中に発音矯正やリスニング強化も行いますが、そもそも日本人は発音やリスニングの知識がほとんどありません。
「英語が聴き取れない」「リスニング力が無い」と大まかに捉えがちですが、実際には発音の構成要素などを理解しておく必要があります。
1週のカウンセリングではまずそういった概要について説明を受けます。
その後は学習状況に応じて振り返りや今後のレッスンスケジュールの確認を日本語で行います。

3・フィリピン人講師とのトレーニング


講師とは毎回50分のレッスンを1週間に3回目安で計36回行います。
講師陣はフィリピンの語学学校の中でも名門校と呼ばれる学校で経験を積んだプロフェッショナル揃い。
詳しくは体験談を読んでいただければと思いますが、相当レベルが高いです!
しかもThe Pastは少数精鋭で運営しているため、毎回違う講師を探して予約する必要は一切なく、希望の日程を事前提出すれば学校側でスケジュール調整してくれます。

この映像をご覧いただくと分かるのですが、本当に微妙な発音の違いも的確に指摘されます。
一般的なオンライン英会話や経験値の浅い語学学校の講師であればまずスルーされるような内容ですが、本当に細かい部分までチェックしてもらえるので有り難いです。

料金について

さて気になるVERSANT対策プログラムの料金についてですが、以下の通りです。

①3ヶ月VERSANTコーチング…174,000円(税込191,400円)

料金に含まれるもの

  • 3ヶ月のコーチング5回分
  • トレーニング36回分(1回50分)

料金に含まれないもの

  • 入学金…27,500円(税込)
  • VERSANT受験費用2回分…11,000円(税込)
  • 教材費…約5,000円 ※教材はカリキュラムによる異なる

 

②発音矯正パック8回分…30,400円(税込33,440円)

入学金無し、コーチング無しでVERSANTテスト前の発音矯正のみに特化したプラン。

料金に含まれないもの

  • VERSANT受験費用2回分…11,000円(税込)
  • 教材費…約5,000円 ※教材はカリキュラムによる異なる

 

The Pastのプログラムの魅力

①国内のVERSANTプログラムの中では圧倒的なコスパ


日本にはまだまだVERSANTプログラムが充実しているとはいえません。
TOEICや英検のような対策本はほとんど売られていませんし、むしろ対策がとれるテストではないため英会話スクールも手を出したがらないのが実情です(TOEICなどはその分売りやすい)。
大手のオンラインコーチングスクールなどの費用と比較すると、Tha Pastのプログラムの安さは歴然。
リリースからまだ1年も経過していないにも関わらず、既に国内グローバル企業から多くの受講依頼があるそうです。

②オンラインで受講が出来る

かつて「駅前留学」と言われたように日本の英会話スクールはまだまだ対面での授業を重視するところがほとんどで、発音についてはなおさらです。
しかしThe Pastではレッスンが全てオンラインで完結するため、自宅やオフィスなどでも気軽に受講ができます。
「通信環境が悪いフィリピンなのにオンラインで発音レッスン?」と思うかもしれません。
しかし私は実際に何度も授業を受けていますが、大きな通信トラブルなどは一度もありませんでした。
唯一、現地にて計画停電の日があったため、その日だけは事前にレッスン日の振替依頼がスタッフから来た程度です。

③厳選された教材のみを使用

The Pastでは生徒のレベルと学習内容に応じて教材を使用。
受講の際には市販の教材を購入することになります。
個人的にも日本の英語学習教材は優れた物が沢山あるので、授業の時だけでなく自主学習でも使いやすいのが有り難いです。

④レッスンを動画撮影。終了後に自分で復習が出来る

The Pastのレッスンは動画で撮影しており、録画もされています。
レッスンが終了するとその都度動画が講師から送られてきます。また授業の中で上手く発音が出来なかった箇所などは次回の宿題になるため、動画があるとそれらをにし容易にしてくれます。

⑤VERSANTテストのパートごとに対策

20分ほどのテストではあるものの、VERSANTはPARTがA~Fまで6つあります。
単語のかたまりを並べ替えるPart Dや、短い英語の物語をリテリングするPart Eなど、パート毎の対策がつまっています。

まとめ

いかがでしたか?
The PastのVERSANTプログラムは非常にこだわり抜いたカリキュラムになっています。
もっと詳しくプログラムの内容を知りたい方はぜひ「The Pastのプログラム体験レポート」の記事もチェックしてみてくださいね!