留学において必要になるものの一つに挙げられるのが交通機関です。
滞在先から学校や、他にも休日街に出る上で交通機関を使用する機会は多く、留学前にどのような交通機関があるのか、また、値段についても知っておくと安心ですよね。
そこで今回は、フィリピンの交通機関についてご紹介します。

 

フィリピンの主な交通機関5つ

フィリピンには主要な交通機関が5つあります。
電車、ジプニー、タクシー、バス、トライシクルです。
行き先によって、これら5つの交通機関を使い分けることになります。

 

ジプニー

 

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フィリピン国内において市民の足として利用されているジプニー。
一般的にジプニーは「相乗りタクシー」と呼ばれるものになります。
フィリピン国民にとって最も一般的な乗り物がこのジプニーになるため、想像以上に混雑する場合もあります。
値段は7ペソ(約20円)で非常に安く乗車できますが、スリにあったり、ルートをよく理解していない観光客や留学生は目的地にたどり着けない恐れがあるのであまりおすすめはできません。

セブ島の語学学校ではジプニー乗車を禁止する学校がほとんどです。

 

タクシー

 

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首都マニラには電車が通っていますが、セブ島などは電車がないため、交通手段はタクシーかジプニーが主になります。
ジプニーは現地の人でさえ強盗やスリに遭う危険性があるため、留学中はタクシーを利用した方がいい時もあるでしょう。
値段は、初乗りが40ペソ(約90円)で300メートルごとに2.5ペソ(約7.5円)追加されるため、ジプニーよりは費用がかかります。
しかし、安全面を考慮するとタクシーがおすすめです。

 

トライシクル

 

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大型自転車のような形のトライシクル(ハバルハバルともいう)ですが、現地の人にとっては歩くと少し「時間がかかってしまうけれどタクシーやジプニーに乗るほどでもない」という時に利用されることが多い乗り物です。

またジプニーのルート外の道路などにはトライシクルのドライバーがよくたむろしています。
現地の人たちだけでなく、外国から来た観光客が観光目的として利用することも多く、値段は50ペソ~(約107円)ほどです。

ただし長距離の場合はタクシーの方が安いのでご注意を。
せっかくの機会に、フィリピンを味わう上で一度乗ってみてはいかかでしょうか。

 

電車、バス

 

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フィリピンにも電車やバスがあります。
しかし、電車が走っているのは首都のマニラのみで、マニラ以外の地区は中・長距離移動の際はバスになるでしょう。
電車は、Light Rail Train(LRT)、Metro Rail Train(MRT)、Philippine National Railways(PNR)の3つがあり、どの列車も乗車人数が多いため、スリも多いので気をつける必要があります。
一方でバスは、近距離と長距離どちらも多くの本数が運行しており、値段もエアコン有りで12ペソ~(約30円)と安く、さらに、多くの乗客が一緒に乗車しているため、ぼったくりに遭うリスクも低くおすすめです。

 

まとめ

今回は、フィリピンの交通機関についてご紹介しました。
基本、日本と比べてどの乗り物も値段が安いため、留学中にあらゆる種類の交通機関に乗車し、充実した留学生活を送りましょう。

留学説明会も毎日開催しておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください!

 

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