こんにちは、セブ留学アカデミーの渋谷です!

セブ留学アカデミーでは、日々いろいろな職種・年齢のお客様からお問い合わせを頂いており、LGBT当事者の方からお問い合わせを頂くこともあります。

実際に当事者の方の留学をサポートしてきた経験があり、当事者スタッフをはじめとしてLGBTに理解のある留学カウンセラーが対応しております!

(※LGBTsやLGBTQなどの表現がありますが、当記事では便宜上LGBTと表記させて頂きます。ご了承ください。)

 

そんな中、当事者スタッフである僕自身の経験からもLGBT当時者には今後ますます海外や留学の選択肢が必要になってくるだろうと強く感じていますので、当記事ではLGBTに海外留学が必要な理由についてお話していきます!

 

■なぜ今、LGBTにとって留学が必要なのか?
・LGBTが暮らしやすい国ランキング
・みんな違って、みんな良い!世界のLGBTパレード
■LGBT当事者に留学をすすめる3つの理由
■まとめ

 

なぜ今、LGBTにとって留学が必要なのか?

日本でもLGBTという言葉を耳にすることが増えてきましたが、どことなく特殊な人と見られている感覚は、当時者であれば1度や2度あったと思います。

また、LGBT当事者は諦めなくてはいけないことが生まれながらにして多く、生きづらさを抱えている人も多いのではないでしょうか?

 

しかし世界では、LGBTに対しての理解を深め、当たり前の存在として扱うことが今や常識となっています。

それに比べ日本では、男女のどちらかしか存在していないことが前提で話が進んでいくことも多く、先進国ですが世界に大きく遅れをとっているのが現状です。

 

そのため、海外のLGBTに理解がある環境に惹かれ留学や海外移住をする方が増えてきています!

セブ留学アカデミーでも、実際に同性結婚を含めた海外移住のご相談やそのための留学のご相談に応じることもあります。

 

では実際に世界と日本の差はどれほどあるのでしょうか?

世界的な調査データをもとにして数字で見ていきましょう!

 

LGBTが暮らしやすい国ランキング

留学先の主要国をピックアップしてまとめてみました。

 

  • アイスランド・・・2位
  • カナダ・・・3位
  • イギリス・・・5位
  • オーストラリア・・・6位
  • マルタ・・・9位
  • アメリカ・・・12位
  • ニュージーランド・・・13位
  • フィリピン・・・22位

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  • 台湾・・・39位
  • 日本・・・50位

 

こちらのランキングは米社ギャラップが2013年に発表した「LGBTが暮らしやすい国ランキング」です。

 

Is the city or area where you live a good place or not a good place to live for gay or lesbian people?

引用:GALLUP「LGBTが暮らしやすい国ランキング」
※この調査には5年の歳月をかけ、世界123か国のデータを集めたもので、信頼水準は95%と言われています。

 

各国の法的制度にばらつきはあるものの、LGBTへの理解や扱われ方から見る生活環境は、日本より他国の方がはるかに進んでいるということが分かります。

 

また、こちらの写真は僕がアメリカで撮影したものですが、このような写真は日常の中に当たり前のように存在しています。

 

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アメリカ合衆国シカゴの駅にて撮影:HIVの啓発広告

 

さらに、アメリカではドラマの中にも必ずLGBTの役が織り交ぜられているなどその存在を常に当たり前の存在として扱っています。

 

みんな違って、みんな良い!世界のLGBTパレード

このように海外のLGBTを取り巻く環境の寛容さは、どのセクシュアリティの人達にも新鮮に映るはずです。

また、世界のLGBTコミュニティやLGBTパレードは日本とは比べ物にならないほどのスケールを誇っているので、そういった場所へと踏み出すのもまた、人生にいい影響を与えてくれるはずです!

 

カナダ・バンクーバー:Pride Parade 2017の様子

 

アメリカ合衆国マイアミ:Gay Pride 2017の様子

 

ニュージーランド・オークランド:Pride Parade 2017の様子

 

フィリピン・マニラ:Rise Up Together 2018の様子

 

このような環境にするには国としての大きな変革だけでなく、国民一人一人の理解が必要になってきます。

多民族国家ではない日本は、LGBTという新しい概念を受け入れるまでにまだまだ何十年と時間がかかるでしょう。

 

だからこそ自分自身がコンプレックスから抜け出し、自分を肯定していかなくてはいけません。

その方法の1つに海外があると僕は思っています!

 

さて、ここからが本題です!

留学や海外に出ることでLGBT当事者にどうメリットになるのか具体的に見ていきましょう。

 

LGBT当時者に留学をすすめる3つの理由

海外に住むわけでも、仕事で英語が必要なわけでもないという方からすると、海外に出るつもりがないのに留学や英語の勉強をするなんて意味がないと思われる方も少なくないと思います。

しかし、個人的にはどんな人にも海外留学はプラスのものになると思っています。

特にLGBTの方にとっては、その理解度が進んでいる国へ行き、ある程度滞在することで得られるものはたくさんあるはずです。

 

僕が世界3か国4都市に留学して感じた、LGBT当時者が留学をして得られる3つの価値をお伝えします!

 

1.固定概念を壊せる!

 

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LGBT当事者の中には、男らしくしなさい、女らしくしなさいというような言葉をかけられたことがある人は多いと思います。

そういう言葉を小さいころからかけられ続けていると「~しなければならない」という固定概念が当事者・非当事者共に根深く染みつくことになります。

 

これまでもそういった日本の固定概念に苦しんでいるLGBT当時者の方を多く見てきました。

その概念は日本特有のものであることも多いのですが、日本の中に居続ける限りその固定概念に苦しめられているということに気付くことすら難しいのが現状です。

 

一歩日本から出てみれば、日本の常識が世界では非常識になり得るということに気づき驚くことでしょう。

そして海外で活躍したり、ありのままの自分で生活したりしているロールモデルを大勢見ることで自分を認めることが出来、自己の再構築をしていくことが出来ます。

それらの経験は海外留学最大のメリットであり、時に人の人生を大きく変えていくこともあります。

 

しかしそのような日常や文化を深く感じ取ることや、自己の再構築に至るまでにはそれなりに時間のかかるものです。

正直に言えば、数日、数週間の海外旅行程度ではその国の表面的なことしか見ることが出来ず、自分への大きな変化は感じられません。

ある程度の期間、その国に「住む」ということが旅行と留学の大きな違いです。

旅行で得られるもの、留学で得られるものには大きな違いがあります。

 

得られるものは人により違いますが、いろいろな世界の価値観に触れ、日本で染みついた常識をいい意味で壊していければ、自分にとって「自分は自分でいい」「ありのままでいい」という大きな自信につながるはずです!

 

2.英語力で可能性が広がる!

 

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実は、LGBTやその他少数派の人達にとって英語というスキルは、人生の可能性を広げる大きな力になります。

その可能性について具体的に見ていきましょう!

 

【①同性結婚と海外移住】

 

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LGBT当事者にとって、海外という選択肢が最も力を発揮するのはやはり”海外移住”でしょう。

特にゲイやレズビアン、バイセクシュアルの方など同性のパートナーを持つ方は、同性結婚のできる国への移住が選択肢にあることで、人生は大きく変わります。

実際に当社にも同性結婚を目的とした海外移住のご相談があり、そのための留学のご相談にも応じています。

 

海外移住には語学力、年齢、職歴などの審査があり簡単ではありませんが、早め早めのうちに準備を進めていくことで可能性が見えてくるものでもあります!

その中でも今からできることはやはり語学の習得です。

 

特に英語は将来的に移住することがなくても、今後グローバル化が進む社会の中で必要になってくるスキルでもありますので、英語の勉強をして損はないはずです。

 

【② 世界とのコミュニケーション】

 

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世界のLGBTに対する見方や扱い方はもちろん、その他のマイノリティに対しても世界の理解は驚くほどに進んでいます。

 

例えば、アメリカの公立学校では障がい児も健常児も同じ学校に通い、同じように学べる環境を提供することが法律で定められています。

そのため、アメリカに住む人たちは小さいころから多くの違いに触れながら育つので、違いを特別視するということが少ないのです。

 

しかし、日本ではそのような少数派の人達は限られたコミュニティーの中で生きているのが現実です。

小学校には特別支援学級があったり、働いている障がい者をあまり目にしたりしないのも、日本の少数派の人達が生きにくい現実を物語っています。

 

このように日本と欧米では考え方に大きな違いがあり、そこが生活環境の違いに大きく表れていることが分かります。

このように世界に目を向けてみると少数派の人達がいかに対等に扱われ、共に生きているかを知ることが出来ます!

 

今や移住や留学をしなくても国境など関係ないほどに人と人はネットを通じて知り合うことが出来、日本に居ながらにして世界中の人達といろいろな話が出来る時代です。

このような世界の進んだ価値観をネットを通じて共有することも、自分の世界や視野を広げ、豊かな人間性を育んでいくためにとても良い手段です。

 

しかし、世界の価値観や文化をどれだけ深く感じ、理解できるかは英語力に比例します。

深い話になればなるほど、細かいニュアンスや複雑な説明を理解し、話さなくてはいけないからです。

そういった面で英語力は不要なものではなく、自分自身を豊かにするプラスのスキルになります。

 

3.たくさんの味方が作れる!

 

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海外では多民族国家も多く、異なる人や文化を受け入れながら社会が作られています。

異文化を小さいころから常に受け入れ続けている海外では、異なる者同士を尊重する精神が身についているため、LGBTに関しても寛容な国が多いのかもしれません。

 

そんな海外にも出会いの場を求めていけばもっともっと繋がりは広がります!

僕は今でも世界中に友達の輪を広げ続けていますし、世界中にいる友達と共に励ましあいながら生きています。

1人じゃないことを知ると、人はずっと強くなれると思っています。

 

カミングアウトをする場合は”誰に受け入れてもらうか”も大切ですが、”とにかく多くの人に受け入れてもらう”ということも重要なことだと思っています。

誰かに受け入れてもらうことで少しずつ、自分自身を受け入れていくことができるので、自分を肯定してくれる味方がどんどんと増えればその分だけ、自分らしく自由に生きていけます。

 

また、多くの仲間を作ることで、困難な状況に遭遇した時にその仲間の存在が国境を越え、心強い支えとなってくれることもあります。

 

まとめ

留学というと英語学習のイメージが強いですが、それだけではなく日本とは別世界での経験が時に人や人生を大きく変えていく可能性を秘めているのが留学というものです。

そんな可能性や魅力溢れる留学を通し、もっとたくさんの方にも自信をつけていってもらいたいと思いこの記事を書きました。

留学が持っている可能性、世界の寛容さが少しでもお伝えできていればと思います。

 

セブ留学アカデミーでは、フィリピン留学はもちろん、欧米留学も取り扱っております。

また、留学説明会は個別カウンセリングで行っておりますので、まずはお気軽にご相談ください。

 

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